オンラインカジノの中でも特に人気のテーブルゲームやライブカジノ。ディーラーと勝負するルーレットやブラックジャック、バンカーとプレイヤーの勝敗にベットするバカラなどカジノには様々なゲームがあり、それらに勝って利益を得るためにたくさんの攻略方法が生み出されてきました。ここでは損失額を取り戻し利益を増やすことができるグランマーチンゲール法について解説していきます。
目次
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グランマーチンゲール法とは?
グランマーチンゲール法は、別名「大マーチンゲール法」とも呼ばれています。
マーチンゲール法をご存知の方も多いと思いますが、グランマーチンゲール法は、欠点が克服された改良版のマーチンゲール法とも言えます。
マーチンゲール法は連敗しても損失額を全て挽回することができるため「論理上は必ず勝つ」と言われています。しかし、利益を少ししか生むことができないというデメリットがあります。
「勝負をして負けたら、次にベッド額を2倍」というマーチンゲール法に対して「勝負をして負けたら、次にベッド額を2倍+αにして勝負する」というのがグランマーチンゲール法です。マーチンゲール法と同じように、勝敗が50%のゲーム、ルーレット、ブラックジャック、バカラなどのカジノゲームに活用することができます。
グランマーチンゲール法のメリット・デメリット
さっそく、グラン マーチンゲール 法のメリットとデメリットをそれぞれ詳しく見ていきましょう👀
メリット
デメリット
✅ 連敗が続くほど利益が大きくなる
グランマーチンゲール法の最大のメリットは、連敗が続くほど利益が大きくなることです。通常のマーチンゲール法では、どれだけ連敗しても利益は同じです。
しかし、グラン マーチンゲール 法は賭け金を倍にする且つ+αの金額でベットするため、連敗が続けば続くほど勝った時の利益も大きくなります。
連敗が続くと焦ってしまいますが、どこかで勝てればその分利益が膨らむため、マーチンゲール法よりも勝った時の喜びも大きいでしょう。
✅ 損失を回収できる
グラン マーチンゲール 法はマーチンゲール法と同じように、損失を回収することができる攻略法です。一度勝てば損失は必ず全額回収できるため、損失が続く場合に特に効果的です。
+αの金額次第で利益を高められる
+αの金額の設定次第は自分の資金次第です。例え低めに設定してもマーチンゲール法よりも、多くの利益を出すことができます。
❌ 賭け金が増大しやすい
グランマーチンゲール法は、連敗が続くほど、勝った時の利益は増え続けていきます。しかし負ける度に倍賭け+αの賭けをしていくため、マーチンゲール法よりも賭け金が増大します。
以下の表の左はグラン マーチンゲール 法に+αとして$1、$2、$3をそれぞれ賭けた時のベット額です。
右はマーチンゲール法で2倍、そして応用編として3倍賭けた時のベット額です。
連敗回数 | 2倍+$1 | 2倍+$2 | 2倍+$3 | 2倍 | 3倍 |
---|---|---|---|---|---|
1回目 | $3 | $4 | $5 | $2 | $3 |
2回目 | $7 | $10 | $13 | $4 | $9 |
3回目 | $15 | $22 | $29 | $8 | $27 |
4回目 | $31 | $46 | $61 | $16 | $81 |
5回目 | $63 | $94 | $125 | $32 | $243 |
6回目 | $127 | $190 | $253 | $64 | $729 |
7回目 | $255 | $382 | $509 | $128 | $2,187 |
8回目 | $511 | $766 | $1,021 | $256 | $6,561 |
9回目 | $1,023 | $1,534 | $2,045 | $512 | $19,683 |
10回目 | $2,046 | $3,070 | $4,093 | $1,024 | $59,049 |
合計ベット額 (日本円) | $4,081 (約45万円) | $6,118 (約68万円) | $8,154 (約90万円) | $2,046 (約23万円) | $88,527 (約98万円) |
これはマーチンゲール法にも言えることですが、全てのカジノゲームには最大ベット額(テーブルリミット)が定められています。低いものでは最大ベット額が$20というテーブルもあります。仮にこのようなテーブルでプレイしたとします。3回連続で負け続けると4回目のベット額は$31する必要があるため、グランマーチンゲール法が成立しなくなってしまいます。
そのためグラン マーチンゲール 法を活用する場合は、最大ベット額が高いテーブルでプレイするようにしましょう。
グランマーチンゲール法の基本ルール
グランマーチンゲール法は、マーチンゲール法の応用編です。直前のゲームの賭け金を2倍にした金額に+α(アルファ)の金額を加算させ、次のゲームにベットしていきます。
+αの金額は任意です。通常は、+αとして「1」をプラスしていくのが良いとされています。
勝った場合🎉
攻略法をやめて、初回のベット金額(最初に$1賭けた場合は$1)と同じ額を賭けます。
負けた場合😭
次の勝負では「賭けた金額を2倍にした金額に+α」を上乗せして賭けます。
グランマーチンゲール法の使用例
実際にグランマーチンゲール法を使用した時のシュミレーションをして見ましょう。ここではルーレットの赤黒賭けを使用します。
下記はグランマーチンゲール法を用いて、実際にルーレットの赤に賭け続けた場合の結果です。
左の表はグランマーチンゲール法を使用した際の結果です。
右の表はマーチンゲール法を使用した際の結果です。グランマーチンゲール法もマーチンゲール法も同じ結果がでたと仮定しています。
ベット回数 | ベット額 | 勝敗 | 損益 | ベット額 | 勝敗 | 損益 |
---|---|---|---|---|---|---|
1回目 | $1 | 負け | $-1 | $1 | 負け | $-1 |
2回目 | $3 | 負け | $-4 | $2 | 負け | $-3 |
3回目 | $7 | 負け | $-11 | $4 | 負け | $-7 |
4回目 | $15 | 負け | $-26 | $8 | 負け | $-15 |
5回目 | $31 | 勝ち | $+5 | $16 | 勝ち | $+1 |
6回目 | $1 | 勝ち | $+6 | $1 | 勝ち | $+2 |
7回目 | $1 | 勝ち | $+7 | $1 | 勝ち | $+3 |
8回目 | $1 | 負け | $+6 | $1 | 負け | $+2 |
9回目 | $3 | 負け | $+9 | $2 | 負け | $+4 |
10回目 | $1 | 負け | $+10 | $1 | 負け | $+5 |
グランマーチンゲール法では最終的に+10の利益が出ました。それに対して、マーチンゲール法は+5の利益です。このように、グランマーチンゲール法を使用すると負けた損失額を取り返すことができ、尚且つマーチンゲール法よりもさらに利益を出すことができます。
グランマーチンゲール法の応用編
グランマーチンゲール法は通常、「2倍+α($1)」をおすすめしています。しかし、中に+α部分の単位を2や3などに変更して使用することもできます。そうすればより多くの利益を出せます。しかしベット額が増えるため、資金の管理をしっかりする必要があります。
グランマーチンゲール法の最も大きな特徴が+αです。負けたら直前のゲームの賭けた金額にプラスするようにしましょう。損失が続いた場合、いくらベットしたのかわからなくなってしまう場合もあります。そのため、ベット額を毎回メモしておくのがおすすめです。
当然のことではありますが、負けたままゲームが終わってしまうと、グランマーチンゲール法は成立しなくなってしまいます。連敗が続いても一度勝利さえすれば必ず利益を出すことができるので、勝利するまでは+αの賭け方を続けましょう。
空回しとは、お金を賭けないで確認することです。オンラインカジノの場合は、実際にベットせずに見守ることができます。仮に6連敗が続いて賭け金が増えていったとしても、7回目で勝利すれば6回目までの損失を全て取り返せるのが、グランマーチンゲール法です。
賭け金が増えれば当然不安も大きくなりますよね。そんな時は、空回しをしてどんな結果がでてくるのかをみるというのも一つの作戦です。
例えば、同じ結果が続いた場合、次にまた同じ結果が出る確率はどんどん下がっていきます。その場合はあえて次のベットで逆の結果に賭けてみましょう。
グランマーチンゲール法が使えるカジノゲーム
グランマーチンゲール法は、確率が50 %のカジノゲームのみに使用することができます。
以下のゲームで実際にグランマーチンゲール法を活用してみましょう。またオンラインカジノのライブカジノなら無料デモプレイもできるので、まずはお金を賭けずにグランマーチンゲール法を試すことも可能です。
ルーレットには、ストレートアップ、ダズンベットなど全部で12種類の賭け方がありますが、グランマーチンゲール法が使用できるのは「赤黒賭け」「奇数偶数(odd•even)賭け」「ハイロー賭け」の3種類です。これら3種類の賭け方は勝った時の配当は2倍です。
バカラは勝負はプレイヤーとバンカーに配られたカードの合計が9に近いかを予想して賭けます。一見50%で勝てるゲームのように思えますが、バンカー側に賭けて勝った場合、カジノ側にコミッション5%が取られてしまいます。
そのため、バカラでグランマーチンゲール法を使用する時は、コミッションのないプレイヤーに賭ける必要があります。
ブラックジャックはプレイヤーがディーラーよりも「カードの合計が21点」に近ければ勝利となります。基本的に配当2倍なので、グランマーチンゲール法を使うことができます。