Ethereumの手数料 入金･出金方法｜イーサリアムが使えるカジノランキング

Ethereum（イーサリアム）とは？

イーサリアムとは、アプリケーションシステム開発のプラットフォームのことを指し、その中で使用される通貨をETH（イーサ）と呼びます。

イーサリアムは、背景や場所を問わず、誰もがデジタルマネーやデータに適したサービスにアクセスできるオープンなシステムです。現在、全世界で流通している何千という数の仮想通貨の中で、イーサリアムはビットコインに次ぐ時価総額2位となっており、取引量が非常に多く人気かつ信頼のおける仮想通貨です。

ビットコイン以外の全ての仮想通貨は、「アウトコイン」と呼ばれるため、アウトコインの中ではイーサリアムは時価総額が1位ということになります。

仮想通貨を利用できるオンラインカジノでは、ビットコインとイーサリアムはほとんどの場合取り扱いがあるので、イーサリアムでのオンラインカジノ生活は大変便利と言えます。

一度知ったらその世界に引き込まれてしまうイーサリアムの魅力と、オンラインカジノでのイーサリアム利用方法について徹底ガイドします。

Ethereum（イーサリアム）ストーリー

イーサリアムは、ロシア系カナダ人のヴィタリック・ブテリン（Vitalik Buterin、ロシア語: Виталий Дмитриевич Бутерин、1994年1月31日生まれ ）という若きプログラマーによって2013年に考案されました。暗号通貨イーサリアムの考案者として知られるブテリンは、2017年にBloomberg（ブルームバーグ社）の「世界に一番影響力を与えた人物50人」のうちの1人に選ばれ、2018年にはForbes（フォーブス誌）が選ぶ「30歳未満の30人」に選ばれています。

ロシアに生誕。コンピューターアナリストである父親と、ビジネスアナリストの母親の間に生まれる。その後6歳でカナダのトロントへ移住。

ブテリン氏は、「Bitcoin（ビットコイン）にはアプリケーション開発のためのスクリプト言語が必要だ」と主張していましたが同意を得られなかったため、より一般的なスクリプト言語を用いた新しいプラットフォームの開発を提案し始めました。それがイーサリアムの歴史の始まりとなったのです。

2013年11月：イーサリアムのアイデア考案

2014年1月：マイアミで開催された北米ビットコイン会議にてイーサリアムを発表。イーサリアムの開発作業開始（ブテリン19歳）

2014年2月：最初のPrototype（プロトタイプ）をリリース。

大学を中退することを条件に、22歳未満の若者に2年間で10万ドルの資金を与える若手起業家育成プログラムである、【Thiel Fellowship（ティール・フェローシップ）】にブテリン氏が選出される。大学を退学し、仮想通貨の実用性を探るため5か月間世界中旅に出る。

2014年と2015年の18ヶ月間：コードネーム付きプロトタイプは、概念実証シリーズの一環として開発される。

2015年：クラウドファンディングによる資金調達の結果、7月30日にネットワークが稼働。

2018年1月：イーサリアムは時価総額でビットコインに次ぐ第2位の仮想通貨になる。

2021年現在：その位置を現在も維持している。

Ethereum（イーサリアム）の特徴

イーサリアムは、スマートコントラクト（自動契約技術）を導入した仮想通貨です。また、このスマートコントラクトに加え、DAppsという分散型アプリケーション開発のためのプラットフォームとしても注目されています。

2013年にブテリン氏がホワイトペーパーに発表した「Ethereum: A Next Generation Smart Contract & Decentralized Application Platform」によって、イーサリアムのブロックチェーンに実装可能なスマートコントラクトが世に広く提案されました。

スマートコントラクトとは？

今まで手動で行ってきた契約を、ブロックチェーン上で自動化することをスマートコントラクトと言います。このスマートコントラクトを導入することにより、改ざん不可能でかつ非中央集権型のサービスを実現することが可能になりました。これまでは、契約や取引の度に、仲介者を介していましたが、スマートコントラクトは第三者を介する必要がありません。スマートコントラクトが導入されたために、人間を介在せずにより高いセキュリティレベルを保った契約が可能になったのです。

このスマートコントラクトがブロックチェーン技術を高めたために、多くのメリットが生まれました。

• 便利性

ETH（イーサ）を使用することで、銀行のような仲介業者を通さずに、自分の資金を管理したりいつでもどこでも誰とでも安全に資金を送金することができます。必要なのはインターネット接続とウォレットのみ！

• 信頼性

ETH（イーサ）は、実績のある暗号技術によって保護されており、取引が安全に守られています。

• 透明度

スマートコントラクトにより実行された取引の記録はブロックチェーン上で公開されるため、不正が行われた場合の検知可能性は高い。

• コスト削減

仲介者や信頼性を担保する第三者に支払っていた手数料が不要になったと同時に、一連の手続きに要する時間の短縮が実現。

• 送金速度

承認作業に必要な時間は仮想通貨によって異なります。ビットコインは通常、10分に1回の頻度で承認作業が行わる一方、イーサリアムは15秒に1回の頻度になります。つまり、ビットコインよりも素早い決済が可能なのです。

• 検閲やハッキングが不可能

政府や企業がイーサリアムを管理していないので検閲を受けません。この分散化により、イーサリアム上で支払いを受けたり、サービスを利用したりすることを誰かに止められることは、ほぼ不可能になります。

• フレキシブルな金額で購入可能

ETHは小数点以下18桁まで割り切れるので、1ETH全部を買う必要はありません。必要に応じて、0.0000000000000001 ETHのような端数を一度に購入することができフレキシブルな金額で購入可能。

ブロックチェーントリレンマ（Blockchain Trilemma）

暗号通貨について「ブロックチェーントリレンマ」という言葉を耳にしたことはありますか？ブロックチェーントリレンマとは、2016年にイーサリアムの創始者であるブテリン氏によって概念化されたもので、スケーラビリティ、非中央集権、セキュリティの3つの概念が存在し、2つの概念を重視すると残りの概念が犠牲になる事象のことです。

スケーラビリティ

数百万人のユーザーやトランザクションがあっても、そのパフォーマンスを維持できる暗号通貨の能力を指します。この記事では、スケーラビリティがスピードと同義であることを説明します。

非中央集権

世界中の何百、何百万という無関係なコンピュータが、暗号通貨のトランザクションを検証し、処理すること。ビットコインの生みの親であるサトシ・ナカモトは、安全性と分散性を確保するためにスケーラビリティを犠牲にすることを意識的に決定しました。Ethereum 2.0は、エコシステムをサポートするために必要なスピードを得るために、分散性を軽々と犠牲にします。

セキュリティ

破壊的なブロックチェーンにおいて、セキュリティは外せない重要な要素です。セキュリティは現代のブロックチェーンシステムの基本的な部分であり、これがないと悪意のある行為者がネットワークを混乱させたり、台帳に保存されたデータを操作したりすることができます。これがなければ、ブロックチェーンはまったく信頼性がなく、ブロックチェーンの意味がなくなってしまうからです。

それでは、イーサリアムにおけるブロックチェーントリレンマの評価はどうなのでしょうか？

【イーサリアムブロックチェーントリレンマの図】

現在、イーサリアムでは、プルーフオブワーク（PoW）が稼働している状態ですが、今後2022年にはイーサリアムのブロックチェーンはプルーフオブステーク（PoS）モデルへと完全に移行します。上記の図は、イーサリアムが完全にプルーフオブステークに移行したらこのようなバランスになるであろうと推測したトリレンマです。

イーサリアムが2022年から移行しようとしているプルーフオブステーク（PoS）は、現在稼働中のプルーフオブワーク（PoW）よりも安全性が低い。

PoSはPoWよりもスケーラビリティが上がります（高いパフォーマンスを実現する）が、PoWに比べるとより中央集権的になってしまいます。

イーサリアムでオンラインカジノ

ここからは、オンラインカジノでのETH（イーサ）の利用方法について、4ステップに分けて具体的に解説していきます😉

【ステップ1】取引所でETHを購入する

【ステップ2】ETHでオンラインカジノに入金する

【ステップ3】カジノの勝利金をETHで出金する

【ステップ4】ETHを現金化する（取引所から出金する）

【ステップ1】ETHを購入する

イーサリアムはどなたでも気軽に始めることが出来、その購入手順はとても簡単で10分程度で完了します。

1. 仮想通貨取引所の口座を開設する

イーサリアムの取引を始める際は、まず暗号資産（仮想通貨）取引所で以下の手続きを行いましょう。

2. ETHを購入するために、仮想通貨取引所の口座に日本円を入金する

仮想通貨取引所の口座開設が完了したら、日本円の入金を行います。日本円を仮想通貨取引所の口座に入金したことで、暗号資産（仮想通貨）を購入するための準備が整いました。

3. イーサ（ETH）を購入する

取引所でETHを購入したことで、仮想通貨に対応しているオンラインカジノに入金する準備万端です♪

【ステップ2】ETHでカジノに入金して遊ぶ

取引所でETHを購入したら、仮想通貨に対応しているオンラインカジノに入金しましょう。

マルタライセンス（Malta Gaming Authority）下のオンラインカジノは、ラインセンス規約上、Cyptocurrency（仮想通貨）を導入することが出来ません。

一方、キュラソーライセンス（Curacao Gaming License）は仮想通貨に対応しているため、最近ではVera＆Johnやカジノシークレットのようにマルタライセンスからキュラソーライセンスに移行し、仮想通貨での入出金を提供するカジノが増えてきています。

このページでは、イーサリアムカジノの中でお勧めするBitStarzの入金手順画面でご紹介します。

1. カジノ入金相当額分のイーサリアムを購入しておく。
2. カジノの入金ページへ進み、【決済方法】Ethereum（またはETH表記）を選択する。
3. 入金額を入力。
4. 個人預金アドレス（入金先アドレス）が表示されます。ご自身のウォレットから、このアドレス宛にETH(イーサ)を送金します。

イーサリアムなら即入金（約1分程度）が完了するので、即効カジノでプレー開始！

【ステップ3】カジノの勝利金を出金してみよう

オンラインカジノで遊んで勝利したら、勝利金をイーサリアムで引き出してみましょう♪

1. カジノサイトの出金画面から、【決済方法】Ethereum（またはETH表記）を選択する。
2. 希望の出金額を入力する。
3. ご自身のETHアドレスを画面に入力する。
4. 出金確定ボタンをクリック。

イーサリアムなら、平均2～10分（長くても1時間以内）にはカジノ勝利金引き出し完了します♪

【ステップ4】取引所から出金する

オンラインカジノの勝利金を現金化する流れはこちらです。

1. オンラインカジノから取引所に仮想通貨を送る
2. 取引所で仮想通貨を日本円に換金する
3. 換金した日本円をご自身の銀行口座に出金する

Ethereum入出金時の注意点

イーサリアム含む仮想通貨にてオンラインカジノの入出金を行う場合、次のような場面でアドレス入力が求められます。

入金時：カジノ側のイーサリアムアドレスを入力必須

出金時：プレイヤー側のイーサリアムアドレスを入力必須

これらのアドレスを間違えてしまうと、ほかの会社（人）へ入金されてしまいますので、アドレスは必ずコピー＆貼り付けをするようにしましょう！

• 仮想通貨を日本円に換金する際は為替レートに要注意

日本円から仮想通貨に換金した時よりも仮想通貨の価格が上がっている場合、せっかくカジノで勝利しても、カジノから出金した際に取得できる仮想通貨枚数が減ることがあります。

• 取引所から銀行口座に出金する際は手数料が発生する場合がある