リップルをこれから始める方、そしてXRPを利用してオンラインカジノを利用してみたいというプレイヤー向けに、リップル(XRP)についての基本的な知識と、オンラインカジノでの使用方法についてご紹介します。 リップルで入出金出来るオンラインカジノの中で、さらに日本人プレイヤーが遊べるカジノはどこでしょうか? そこで、KajinoCasinoがお助けさせていただきます。KajinoCasinoでは、カジノ業界で経験を積んだギャンブル愛好家チームが、日本から遊べるオンラインカジノ会社をひとつひとつ徹底的に調査しカジノレビューを書いています。 カジノ業界で培った知識と膨大なデータベースによって、リップルが利用できるオンラインカジノを読者の皆様にお届けしています。 この記事では、リップルカジノに注目し、XRPの始め方~カジノへの入金・出金方法など、多くの要素に基づいてレビューしています。 リップルが利用できるオンラインカジノランキングやXRPの取引が出来る取引所ランキングもまとめましたので、ぜひ最後までチェック。
リップルカジノ
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Rippleとは?
リップル(Ripple)とは、2004年にリップル社(Ripple Inc.)によって開発された送金・決済システムまたは仮想通貨のことです。リップル(Ripple)の開発は、2004年にカナダのウェブ開発者であるRyan Fugger によりリップルの基礎が作られ、管理者のいない仮想通貨であるビットコインやイーサリアムとは異なり、リップル社によって発行および管理が行われています。
国際送金システムのSWIFTに課題を解決すること目的として作成されているため、国際決済に必要な手間やコストを低減させることが期待されています。今までの銀行送金では、営業時間の関係もあり1日~3日程度の送金時間がかかっていましたが、リップルを使うと数秒で送金することができるだけでなく、送金手数料も今までとは桁違いに安く送金することができます。
リップル社は、自らをグローバルな決済ネットワークと称し、大手銀行や金融サービスを顧客に持っています。通貨の管理はRipple Incが責任を持って実施しているため、非中央集権型のビットコインやイーサリアムとは異なり、特定の団体が権力を持つ「中央集権型」の仮想通貨としてカテゴライズされるのが特徴です。しかし、リップル社のCEOであるBrad Garlinghouse(ブラッド・ガーリングハウス)は、「リップルは中央集権的ではありません。もしリップル社が今日消滅したとしても、XRPは機能し続けるでしょう。この事実は、非中央集権かどうかを判断する際に最も重要な尺度だと私は考えます」と主張しています。
このページでは、リップルのメリット・デメリット、オンラインカジノでの活用法に焦点を当てつつも、他の仮想通貨と比較した場合のリップルの特徴についても深く解説していきます。
XRP(エックスアールピー)とは?
XRP(エックスアールピー)は、リップル内で使用される仮想通貨を指します。
XRPは、3~5秒で取引を決済することができるオープンソース且つパーミッションレスの分散型ブロックチェーン技術であるXRP Ledgerのネイティブデジタルアセットです。
XRPは、中央の仲介者を必要とせずに直接送信することができ、2つの異なる通貨を迅速かつ効率的に橋渡しするための便利な手段となっています。
XRPとXRP台帳は、他のどのデジタル資産よりも速く、コストがかからず、拡張性が高いため、決済分野における革新的な技術に利用されています。
XRPの総発行枚数はおよそ1,000億枚。ビットコインの発行上限である約2,100万枚と比較するとかなり高い数値に設定されています。
中央集権型か?非中央集権型か?
リップルのメリット・デメリットを理解するためには、リップルが【中央集権型】であること言われる背景が深く関係するので、まず中央集権型にフォーカスを当てみていきましょう🔍
中央集権型、非中央集権型という言葉は、様々な側面から語ることができますが、ユーザーがどの側面を取り上げてどのように物事を分析するかによります。
例えば、ビットコインの場合、コインの分割について言えば、人々がマイニングによって得たコインがあるので分散型です。誰かがより多くのコインを手に入れたとか、より少ないコインを手に入れたとか、誰も疑問に思うことはありません。コインの分割を決めているのは数学であり(つまり暗号技術)、我々はその数学を信頼し分割を信頼するのです。だから、私たちはその数学を信頼し、分割を信頼するのです! だから私たちは、その非中央集権性を言います。
リップルの場合、どのような点を指すかによって、中央集権型でも非中央集権型でもあると言えます☝
リップルのコインの分割は、中央集権的です。リップル社は、大部分のコインを保持しており、支給されるコインは非常に少ないです。リップルは、Ripple.incという会社によって管理されており、総発行枚数1000億枚のうち、630億枚を保有しています。これは、リップル社が大量に保有するXRPを一気に売却してしまった場合、リップルは大暴落が起こってしまうということを意味しています。
次に、ノード(仮想通貨のネットワークに参加しているコンピューター端末およびネットワークのこと)についてですが、それらのノードは完全に分散化されています。ビットコインや他のほとんどの暗号の場合、誰でもノードになることができますが、リップルの場合はノードを会社自体が決定します。ノード自体は分散されていますが、これらのノードは会社自体によって決定されます。信頼できる検証者のネットワークを使用していますが、検証者の決定方法や誰が検証者になるかはリップル社によります。つまり、リップル社の組織を信頼しているので、XRPを信頼しているということになります。ビットコインのように、暗号を信頼するから物事を信頼するという点と異なります。
世界には、銀行や会社などの中央集権的なシステムがたくさんあります。私たちは常に、製品やサービスの背後にある企業や組織を信頼して、それらを利用してきました。ですから、中央集権はそれほど悪いものではなく、すべては信頼の問題なのです。もしあなたがリップルチームを信頼しているのであれば、リップルを受け入れることに問題はないはずです。
さて、他の仮想通貨が非中央集権型を頑固として守り続ける中、中央集権的なリップルにはどのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか?
Rippleのメリット・デメリット
メリット
デメリット
リップル社によると、ビットコインでは45分かかる決済をXRPでは4秒で完了できると言われています。
XRPの手数料の種類には、送金手数料、リップルアカウントのアクティベートに必要な最低限のXRP、取引所が手数料などがあります。どの手数料も高額なコストがかかることはなく、現在ではこの低コストな特徴と決済スピードの速さを利用して取引所間での送金にXRPを活用する投資家もいます。
さまざまな仮想通貨の中では群を抜いて高いスケーラビリティを持つXRPは毎秒1,500件の取引を処理できるとされています。リップルのトランザクション数(秒)については、次のチャプターでテーブル形式にてご紹介させていただきます😉
リップルの承認作業や管理はリップル社の指定したValidator(バリデーター)が行っています。XRP Ledgerの場合、ハッカーがハッキングするには多大なコストが必要となり、このようにしてセキュリティを確保しハッキングされなくしています。
XRPレジャーとは?
ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ライトコイン(LTC)等の仮想通貨はブロックチェーンと呼ばれる技術的基盤の上に成り立っていますが、リップル(XRP)は、ブロックチェーンは使っていません。その代わりに、分散型台帳技術(Distributed Ledger Technology【DLT】)を利用しており、この独自の分散型台帳技術のことを、XRPレジャー(XRP Ledger)と呼んでいます。
ビットコインのブロックチェーンでは、国や特定の金融機関といった一定の管理者による中央集権型ではなく、ユーザー同士がブロックの承認や管理をおこなっています。
ビットコイン(BTC)のブロックチェーンの場合、承認されたブロックは常に公開され、ユーザー同士で管理し合う仕組みがとられています。そうすることでオープンソースなネットワークが構築され、透明性と安全性が確保されています。一方のXRP Ledgerの場合、これとは異なり、承認作業や管理はリップル社の指定したValidator(バリデーター)が行っています。XRP Ledgerの場合、ハッカーがハッキングするには多大なコストが必要となり、このようにしてセキュリティを確保しハッキングされなくしています。
決済スピードの比較
KajinoCasinoの、カルダノの記事で触れている【トランザクション数(秒)】についてこちらでもご紹介します。カルダノはイーサリアムと比べて一秒あたりに処理できるトランザクション数が遥かに多く、処理時間が速いとご紹介していますが、なんとリップルはカルダノよりもトランザクション数をさらに多く処理でき、圧倒的に速い処理時間を実現しています。
リップルの代表的な特徴は、決済スピードの速さです。リップル社の公表データによると、XRPは3.3秒で送金が完了し、手数料は$0.0004で利用が可能であり、1秒あたり1500件のトランザクションを処理できます。この速さは、ビットコインやイーサリアム、ビットコインキャッシュ、ライトコインといった仮想通貨に比べて、XRPが特に勝っていることを意味しています。このような高パフォーマンスを実現している背景としては、リップルではバリデーターと呼ばれる承認者が取引を承認しており、この承認者の80%が合意することによって承認が完了します。この承認には膨大な計算が必要なく、ブロック生成スピードも関係ないため、取引の承認時間を大きく短縮することができます。これにより、ビットコインではよくある送金詰まりや取引の遅延が、リップルでは起きにくくなっています。リップルでは1~4秒程度で送金を完了させることができます。
決済方法名 | トランザクション数(秒) |
---|---|
リップル(XRP) | 1500 |
ネオ(NEO) | 1000 |
トロン(TRX) | 2000 |
カルダノ(ADA) | 257 |
ライトコイン(LTC) | 56 |
イーサリアム(ETH) | 20 |
ビットコイン(BTC) | 7 |
リップルが利用できるオンラインカジノ