カルダノをこれから始める方、そしてADAを利用してオンラインカジノを利用してみたいというプレイヤー向けに、カルダノ(ADA)についての基本的な知識と、オンラインカジノでの使用方法についてご紹介します。
カルダノで入出金出来るオンラインカジノの中で、さらに日本人プレイヤーが遊べるカジノはどこでしょうか?
そこで、KajinoCasinoがお助けさせていただきます。KajinoCasinoでは、カジノ業界で経験を積んだギャンブル愛好家のチームが、日本から遊べるオンラインカジノ会社をひとつひとつ徹底的に調査しカジノレビューを書いています。
カジノ業界で培った知識と膨大なデータベースによって、カルダノが利用できるオンラインカジノを読者の皆様にお届けしています。
この記事では、カルダノオンラインカジノに注目し、ADAの始め方~カジノへの入金・出金方法など、多くの要素に基づいてレビューしています。
カルダノが利用できるオンラインカジノランキングやADAの取引が出来る取引所ランキングもまとめましたので、ぜひ最後までお読みくださいませ。
目次
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Cardanoとは?
カルダノは、仮想通貨の設計および開発のあり方を変えるために2015年に発足されたプロジェクトです。ビットコインやイーサリアムなどの暗号資産が抱えている問題を解決した暗号資産を作り上げるべく発足ました。ビットコインの弱みを改善すべく立ち上がったコミュニティ(非営利団体)がイーサリアムだとすれば、カルダノの場合はそこから更に数学者とサイエンティストを終結し、長期的に安定したブロックチェーンを作り上げるために開発されました。
仮想通貨のトップ2であるビットコインとイーサリアムの弱点をさらに改良しようとして誕生したのがカルダノということになります。
ビットコインやイーサリアムなどの暗号資産プロジェクトの多くは、実験的側面が強く、運用を開始してから問題が発覚することも少なくありません。カルダノの場合は、カルダノの設計は多くの学者たちによるレビューやフィードバックを受けて改善され、最終的には学術的に正しく安全な設計であることが保証されています。
その分、開発において年月が経過しており、まだまだ開発の初期段階でありために発展途上だと言われることもしばしばではありますが、100年後も安定したブロックチェーンを開発するという慎重なビジョンが他の仮想通貨と大きく異なる姿勢のプロジェクトだと言えます。
地道に徹底した開発行うカルダノは、カリスマ性のあるビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨よりも地味な傾向であり、入出金に利用できるオンラインカジノの数もまだまだ少な目ではありますが、その誠実な企業理念により長期的に見て優れた仮想通貨になると期待されています。
そんな、長期的な成長をたどっていくであろうカルダノでのオンラインカジノ利用方法について徹底解説を行います。実際にカルダノで入出金できるオンラインカジノ・ランキングも本文中でしっかりと解説していきますので、是非最後までご覧ください!
カルダノの歴史
カルダノは2015年に開発が開始され、Ethereum(イーサリアム)の共同創業者であるCharles Hoskinson(チャールズ・ホスキンソン)によって2017年に立ち上げられました。イーサリアムのオリジナル創設者8人の一人であったホスキンソンは、なぜ軌道に乗っているイーサリアムを去り、新しいブロックチェーンを作ることになったのでしょうか?その理由を理解するためには、まずイーサリアムがどのような団体であるかを知ることから始めましょう。
イーサリアムは、非営利団体の”コミュニティ”的な場所です。イーサリアムのコミュニティには、世界中の何万人もの開発者、技術者、ユーザー、愛好家を含んでおり、彼らの意見を取り入れて開発されていきます。
数学者であるホスキンソン氏は、そのようなイーサリアムの根本的な理念に疑問を持ちました。百年後も安定したブロックチェーンを開発するためには、数学者を集結し、実験を繰り返した上で基礎のしっかりとしたブロックチェーンを”事業体”として作りあげるべきだと考えたからです。
Cardanoのチームは、査読付きの研究とエビデンスに基づく手法を重視しています。Cardanoの開発は、スイスのツークに拠点を置くCardano財団が、学者やブロックチェーンの専門家からなるチームとともに維持しています。
カルダノがビットコインやイーサリアムと対照的である点は、カルダノはOuroboros(ウロボロス)という名前のプルーフ・オブ・ステーク (PoS)を使用していること。一方、ビットコインとイーサリアムは、プルーフ・オブ・ワーク (PoW)を使用しています。Proof-of-Stake(PoS)ブロックチェーンは、Proof-of-work(PoW)チェーンに比べてエネルギー消費量が大幅に少なくて済みます。
Cardano(カルダノ)の歴史
プラットフォームの名前、16世紀の偉大なるイタリア人数学者ジェロラモ・カルダノ(Gerolamo Cardano)にちなんでつけられました。数学者であるホスキンソン氏のセンスが光ります。一方、カルダノの暗号通貨名であるADA(エイダ)は、エイダ・ラブレス(Ada Lovelace)というこちらも数学者の名前にちなんでいます。きっとホスキンソン氏にとってアイドル的数学者のお二人なのでしょうね。エイダの話は、また後ほど?
2015年2月:カルダノ財団が設立。
2016年9月:カルダノ財団が法人化され、カルダノの開発が開始。
2017年9月:Byronがリリースされ、メインネットが稼働。
2017年10:専用通貨ADAが暗号通貨取引所Bittrexに上場。
2019年12月:Shelleyテストネット開始。Shelley~Goguen期
2021年6月:テストネットにてカルダノ史上最初のスマートコントラクトが正常に機能。
2021年8月:ADAが日本国内でBITPOINTに上場。国内の取引所としては初の取り扱い。
2021年9月:メインネットにてAlonzo(アロンゾ)ハードフォークを実施、スマートコントラクトが利用可能となった。
今後の予定を見てみよう
2021年末~2022年:ShelleyからGoguenへの移行のための第4段階であるBabbageアップデート予定。
ADA(エイダ)とは?
ADA(エイダおよびエイダコイン)は、Cardanoブロックチェーンで利用するために作られた仮想通貨を指します。オンラインカジノの入出金で、カルダノを選択する際、「ADA」という表記が登場しますので覚えておきましょう。
エイダは、Ada Lovelace(エイダ・ラブレス)という19世紀の数学者であり、世界初のコンピュータ・プログラマーにオマージュを捧げてつけられました。
ADAは、世界のどこにいても、第三者の仲介を必要をせずに誰でも安全に価値を交換することが出来るデジタル通貨です。すべての取引は、カルダノのブロックチェーンに永続的かつ安全に、そして透過的に記録されます。
カルダノ(Cardano)は、ブロックチェーン。
エイダ(ADA)は、仮想通貨です。
Cardanoのメリット・デメリット
メリット
デメリット
イーサリアムとの比較
Ethereum(イーサリアム)の共同創業者であるチャールズ・ホスキンソンによって立ち上げられカルダノということで、イーサリアムとどのような点で異なっているのか見ていきましょう?
イーサリアムは、ブロックチェーンでDeFiとdAppを使用することで繁栄し、他の人がネットワークを介してさまざまなサービス、アプリケーション、トークンを提供できるようにした、つまり【コニュニティー】のようなプラットフォームです。その一方、カルダノの歴史は、その学術的および研究主導のアプローチに根ざしています。 数学者とサイエンティストのチーム構成により、徹底的なテストの使用によって開発されているので、採用が他のネットワークや通貨よりも遅いですが、この理念はカルダノの哲学とより広いアプローチに不可欠な理念となります。
イーサリアムは、プルーフ・オブ・ワーク (PoW)を使用しています。一方、カルダノはOuroboros(ウロボロス)という名前のプルーフ・オブ・ステーク (PoS)を使用。
プルーフ・オブ・ステーク (PoS)とは、プルーフオブワークと比較すると、エネルギー効率が高く環境に優しい方法であると見なされており、トランザクション速度が大幅に向上し、トランザクションコストを低く実現。
スマートコントラクトといえばイーサリアムに実装されている機能で有名ですが、ADA(エイダ)はPlutus(プルータス)という独自のスマートコントラクトは取り入れたことで、イーサリアムよりもセキュリティが強く、機能性の高い仮想通貨になると期待されています。
カルダノの平均は5〜7分。イーサリアムは16秒であるため、現状ではイーサリアムのほうは遥かに高速な処理時間です。ただし、何度も繰り返しますが、カルダノはまだ開発の初期段階であり、1秒あたりのトランザクション数が大幅に増加しているため、取引時間に関してもこれから改善されていくと予想されます。
現在、イーサリアムの場合、ブロックチェーンは1秒あたりたったの15~30トランザクションのみを処理します。その一方、 カルダノでは毎秒257トランザクションです。
これはどのくらいのスピードであるかを理解するためには、ほかの決済方法で見ていきましょう👀
決済方法名 | トランザクション数(秒) |
---|---|
ビザ(VISA) | 1,700~65,000 |
トロン(TRX) | 2000 |
リップル(XRP) | 1500 |
ネオ(NEO) | 1000 |
カルダノ(ADA) | 257 |
ライトコイン(LTC) | 56 |
イーサリアム(ETH) | 20 |
ビットコイン(BTC) | 7 |
ブロックチェーントリレンマ
非中央集権、セキュリティ(安全性)、スケーラビリティ(パフォーマンス)の3つの概念が存在し、2つの概念を重視すると、残りの概念が犠牲になる事象のことを【ブロックチェーントリレンマ】と呼びます。カルダノにおいてブロックチェーントリレンマの評価はどうなのか見ていきましょう。
【カルダノブロックチェーントリレンマの図】
購入方法と利用方法
ここからは、オンラインカジノでのADA(エイダ)の利用方法について、4ステップに分けて具体的に解説していきます。
【ステップ1】ADAを購入する
【ステップ2】ADAでオンラインカジノに入金する
【ステップ3】カジノの勝利金をADAで出金する
【ステップ4】ADAを現金化する
1. 仮想通貨取引所の口座を開設する
ADAでの取引を始める際は、まず暗号資産(仮想通貨)取引所に登録します。
2. ADAを購入するために、仮想通貨取引所の口座に入金します
仮想通貨取引所の口座開設が完了したら、取引所の口座に自分の資金を入金します。
3. エイダ(ADA)を購入する
取引所でADAを購入します。
4.取引所にADAを保存するか、ウォレットを開設してADAを保存する。
これで仮想通貨に対応しているオンラインカジノに入金するための準備が整いました
カルダノフレンドリーなカジノの1つを選択します。カルダノの入出金が最もスムーズなのは、BitCasino(ビットカジノ)とCasinoin(カジノイン)です。
ここで覚えておきたいこととしては、仮想通貨での入出金が行えるオンラインカジノは、キュラソーライセンス(Curacao Gaming License)を取得しているオンラインカジノに限ります。
日本人プレイヤーがお楽しみいただけるオンラインカジノの多くはマルタライセンス(Malta Gaming Authority)を取得していますが、ラインセンス規約上、Cyptocurrency(仮想通貨)を導入することが出来ません。さらに、キュラソーライセンスを取得しているカジノでもカルダノの取り扱いをしているカジノは限られていますので、KajinoCasinoのカルダノカジノランキングをご覧ください。
カルダノでカジノに入金を行うには、カジノサイトにログインし、入金(Deposit)ボタンをクリック。
このページでは、ADAで入出金が出来るボンズ(Bons)の入金手順画面でご紹介します。
カルダノなら即入金(約1分程度)が完了!例えば、銀行送金での入金は、週末を挟んでしまうと、振込を行ってからカジノにお金が入金されるまでに3日間ほどかかってしまうこともあるので、カルダノのような仮想通貨での入金はくらべものにならないくらいに便利ですね。
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カルダノなら、出金は速攻です(1000万円等の高額出金も最大で10分程度)。
おすすめ取引所ランキング
順位 | 取引所名 | 取引手数料(ADA) | 入金手数料 | 出金手数料 | 送金手数料(ADA) | 日本語表記 |
---|---|---|---|---|---|---|
1位 | Binance(バイナンス) | 0.015~0.1% | 無料 | 1ADA | 0.1% | あり |
2位 | BITPOINT(ビットポイント) | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | あり |
3位 | Bittrex(ビットレックス) | 0.2ADA | 無料 | 無料 | - | なし |
カルダノカジノランキング
ビットカジノは2014年に世界で初めて仮想通貨決済に対応したオンラインカジノです。仮想通貨対応のゲーム数は業界随一で、またADAで入金後もADAのままで賭けることが可能です。ビットカジノ、カジノイン、ボンゴ、ベットマスターがADAに対応しています。
順位 | カジノ名 | 最小/最大入金額(回) | 最小/最大出金額(回) |
---|---|---|---|
1位 | BitCasino(ビットカジノ) | 15ADA~無制限 | 30ADA~無制限 |
2位 | Casinoin(カジノイン) | 0.001BTC相当~無制限 | 0.003BTC相当~1BTC相当 |
3位 | Bongo(ボンゴ) | ¥5,000/上限なし | ¥10,000/¥60,000 |
4位 | Betmaster(ベットマスター) | ¥5,000/上限なし | ¥10,000/¥60,000 |
よくある質問
KajinoCasinoでおススメする取引所は、Binance(バイナンス)、BITPOINT(ビットポイント)、Bittrex(ビットレックス)です。バイナンスとビットポイントでは日本語表記のサイトでお取引を行えます。
Cardanoでの入金は迅速に行われますので、すぐにカジノロビーにアクセスして賭けや楽しみを始めることができます。高額の送金の場合などは、入金処理に数分かかることがあります。
オンラインカジノでは、カルダノを使った入出金には手数料がかかりません。パーセンテージや金額の計算を気にする必要はありません。
はい。手続きは入金したときと同じように簡単です。カジノの勝利金を引き出す場合は、まず、Cardano Wallet(カルダノウォレット)にアクセスしてアドレスをコピーします。その後、キャッシャーページにアクセスして、出金額を入力し、アドレスを貼り付けて、詳細を確認します。アドレスを間違えてしまうと、別な送り先に出金されてしまい返金などはありませんので、アドレスはそのままコピーして貼り付けましょう。
仮想通貨の処理時間は速いことで有名ですが、カルダノも同様です。カジノサイトにて出金申請を行う際に入力した詳細の認証が完了すると、カジノは自動的に資金を送信します。Cardano Wallet(カルダノウォレット)を開いて、金額に問題がないか再確認してください。